週刊少年マガジン2021年9号に掲載されている「黙示録の四騎士」1話のネタバレをまとめました。
週刊少年マガジンで大ヒットを飛ばした「七つの大罪」。 その正式な続編として描かれているのが、この「黙示録の四騎士」です。
「七つの大罪」を読んでなくても十分楽しめる作品ですので、今から読み始めるのにピッタリの連載です!
そんな期待高まる新連載「黙示録の四騎士」第1話「少年は旅立つ」を見ていきましょう。
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※以下、ネタバレとなっておりますのでご注意ください。
その名は「パーシバル」
舞台は雲の中にぽっかりと浮かぶ荒野。
そこを一人の少年が「ロック鳥」と呼ばれる巨鳥を発見し、興奮気味に追いかける。
追いかける最中、崖下で農作業に勤しむ老人「じいじ」に声をかけ、自分は武器を持っていないから代わりに狩るようにお願いする。
孫の意図を把握した老人は農耕用の熊手を手に取ると、焦る孫を嗜めながら空飛ぶ鳥に向けてそれを投げつける。
見事、熊手は鳥に命中し、上空から真っ逆さまに墜落していく。
そこへ占めたとばかりに少年が走り込み、鳥の首元に飛びかかる。 しかし、なんと飛び込んだ先は崖。
焦る老人だが、間一髪少年は崖の出っ張りに手をかけて一命を取り留めた。
家に帰ると、少年は慣れた包丁捌きで捕まえてきた鳥の下処理を進めていく。
その手際に老人も「包丁の扱いも一人前じゃ!!」と褒め称える。
その後、料理された鳥が食卓に並び、美味しそうに頬張る少年。
彼の名は「パーシバル」。
「大人」と「子供」
自分たちで捕まえた鳥をたらふく食べたパーシバルと老人は「食後の運動」と称して、ケルト発祥の格闘相撲「グレーン」に興じる。
負けん気たっぷりに老人に飛び込むパーシバル。
老人の一撃もひらりとした身のこなしで躱し、懐に飛び込んでいく。
重い一撃を食らい、パーシバルの勝ちへの貪欲さに一瞬焦りを感じる老人。
しかし、そこは体格差でねじ伏せ、難なく勝利をもぎ取る。
「少し焦った」と語る老人の言葉にすっかり気をよくするパーシバル。
先に家に戻って、下の泉へと食器を洗いに向かう老人は、孫であるパーシバルの成長ぶりに感心しきり。
すっかり嬉しくなっていた老人だったが、ふと大事なことを思い出す。
そう、明日はパーシバルの16歳の誕生日だったのである。
パーシバル自身もすっかり忘れてはいたが、「16といえばもう立派な大人」と語る老人はパーシバルをとあるところへと連れていく。
「プレゼント」と称して老人がパーシバルに見せた景色は、彼らが住む「神の指」から見える限りの雲海と外の世界であった。
すっかり大人になったと思い込んでいる老人はパーシバルに「冒険の旅に出たいとは思わんか?」と問いかける。
そんな老人の問いかけに対し、パーシバルは即答で「別に」と答えてしまう。 すっかり驚く老人に対して、「毎日が楽しいから」とあっけらかんと言ってのけるパーシバル。
老人は、必死に天空人の島を始めとする外界に存在する冒険へのロマンや謎について話すも、全く興味を示さず、晩飯の釣りに行きたいと言われてしまう始末。
外界への憧れと突然の邂逅
その晩、食卓を囲んでいる時でもまだパーシバルの態度に納得のいかない様子の老人。
「父親に至っては16になるや否や飛び出していったのに…」とパーシバルの死んだ父親について若干口を滑らせてしまうほど。
旅に出ずに辺境の地での暮らしは寂しくないのかと尋ねる老人に、「…じいじが一緒だから」寂しくないと答えるパーシバル。
照れ隠しからか、悪態をついてしまい、ついつい酒を飲み過ぎてしまったご様子。
突如、騎士の教えを口ずさむ。 老人が酔った際にはいつも口ずさむことをパーシバルは覚えており、問いかけた続きをそらで暗唱して見せた。
その訓示同様に、自らが老人を守ってみせると意気込むパーシバルに老人は少し満足げに、なおも悪態をつくのであった。
夜も更けた頃、パッチリと目を覚ますパーシバル。 老人に連れてきてもらった場所へともう一度向かうと、教えてもらった外界の秘密や謎を復唱し始める。
直後、興奮冷めやらぬような顔ではしゃぎ回り始める。
そう、実はパーシバルは冒険に出たくて出たくて仕方がなかったのである。
ただ、老人の存在がそんなパーシバルの気持ちを押し殺していたのであった。
気がつくとその場で眠りこけてしまったパーシバルは、夢の中で老人が自分に何かを語りかけてくる夢を見る。
何か聞き取れないまま目覚めると、すっかり周囲には朝靄が立ち込めていた。
ふと、軋むような音が近づいてきているので、そちらに目を向けるとそこには不思議な船に乗った騎士のような人間の姿があった。
不思議な鎧に身を包んだその男は、何かの反応を元に誰かを探してこの地にたどり着いた様子。
辺境の地にたどり着いたことに驚きと納得を見せていると、パーシバルが声をかける。
老人から話を聞いた「天空を翔ける幻海の船を操りし騎士」の登場にテンションが上がっているパーシバルに、騎士は丁寧に「バルギス」という人物を探していると伝える。
なんと、「バルギス」はパーシバルの祖父、つまり老人の名前だった。 バルギスとの関係性を問うと、騎士は「聖騎士だった頃の昔の仲間」だと答える。
16年前に袂を分かったものの、急用ができたので訪問したと話す騎士に対して、家の場所を教えてしまうパーシバル。
船を見せて欲しいと頼むパーシバルに許可を出した後、冷たい声で騎士はこう告げたのである。
「残酷な男だ… 真実を伏せ育ててきたわけか…」と。
「黙示録の四騎士」は誰だ
最初は騎士の乗ってきた船に夢中だったパーシバルも、徐々にあの騎士に危険な香りを感じるようになる。
パーシバルの予想は的中し、騎士は朝ご飯の準備中だったバルギスに襲いかかる。 主を裏切って逃亡した人間がこんな辺境の地でのほほんと暮らしていることに驚いた、と語る騎士に対し、裏切ったのはそちら側であり、自分は見限っただけだと怒りを露わにするバルギス。
激しい斬り合いを演じるも、謎の攻撃で胸に十字の傷を受けてしまうバルギス。
そこにパーシバルが現れ、バルギスに攻撃を仕掛けている騎士に大声で詰め寄る。
しかし、そんなことは意にも介さず、パーシバルの立っている大岩に十字の傷をつけて威嚇し、「キミは次だ」と話す騎士。
怒りのあまり、四散した岩の破片をつかみ、騎士に投げつけるパーシバルたやすく破壊され、その後の連続攻撃も完全に見切られてしまう。
すると、パーシバルを逃すべく、バルギスが騎士に掴みかかって動きを止める。 逃げるように促すバルギスに対して、「置いていくことはできない」と話すパーシバル。
ただ、その一瞬が命取りとなり、バルギスは騎士に八つ裂きにされてしまう。
恨むならバルギスを恨むように、との一言を残し、騎士はパーシバルにもとどめの十字傷を負わせる。
倒れる間際、最後の力で騎士に殴りかかるもいとも簡単に蹴り飛ばされるパーシバル。
バルギスに「イロンシッド」と呼ばれたその騎士は、彼らを殺しにきた理由にとある予言の存在を挙げる。
それは、イロンシッドの主君であるアーサー王を破滅へと導く存在である「黙示録の四騎士」の出現である。
正体や詳細はいまだに不明であるため、現状ではその可能性を秘めた全ての芽を刈り取っており、バルギスが四騎士である可能性も否めないために殺しに来たのだと語る。
パーシバルに手を下したのも同様の理由か、情はないのか、と非難するバルギスに対し、「全ては大義のためだ…」と立ち去るイロンシッド。
襲撃者の思いがけぬ正体と別れ
孫を守れなかった後悔に沈むバルギス。
しかし、パーシバルは生きていた。
そして、彼はバルギスに対して「じいじを守ることができなくてごめん」と謝罪する。
その言葉を否定し、守らねばならなかったのは自分だったと語るバルギス。
それでもなお、大切な家族を守りたかったと泣き崩れるパーシバルに、バルギスはこう語った。
お前が守るべきものはわしなどではない、これからそんな風に思える大事な誰かを見つけるのだ、と。
それを聞いたパーシバルは自身の偽らざる冒険心を吐露する。
すると、バルギスもパーシバルがかけてくれた「じいじと一緒なら寂しくない」という言葉が嬉しかったと語り、パーシバルは笑顔になる。
しかし、大ダメージを受けていたバルギスは命の限界を迎えていた。
不思議なことに、同様の攻撃を受けたはずのパーシバルは比較的軽傷で済んでおり、その理由を彼は「16年間じいじに鍛えられたからだ」と語った。
そして、「聖騎士」や先ほどの騎士について尋ねるとバルギスは驚きの返答をする。 なんと、先ほど二人に襲い掛かった騎士イロンシッドはパーシバルの父親だというのである。
父親は死んだものだと聞かされていたパーシバルは動揺し、何故こんなことをしてくるのかをバルギスに問い詰める。
ところが、バルギスの生命はもう限界まで来ており、残りの謎や真実は自身で父親を探し出して問い詰めるように伝える。
一人で旅に出るよう促すバルギスに対し、「独りは嫌だ」と泣き叫ぶパーシバル。
そんな彼を優しく抱き寄せ、自分はずっと一緒だと言い聞かせる。
バルギスは最後までパーシバルを「わしの希望」としながら、静かに息を引き取った。
雪降りしきる中、パーシバルの慟哭が響き渡った。
旅立ちの時
ついに旅立ちの時。
いまだ、一人での旅に不安を感じるパーシバルだが、バルギスの形見である帽子を身に付け、そんな不安を閉じ込める。
この物語は、祖父を殺した父親を探し出し、その真実について突き止める物語である。
広い広い世界へと足を踏み出したパーシバルには不安とも畏れとも憧れともつかぬ気持ちがつきまとう。
大きな運命渦巻く世界へと踏み出したパーシバルは…早速バルギスの形見の大きなマントに足を引っ掛けたのであった。
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