週刊少年ジャンプ2021年5・6号(1月22・23日合併号)に掲載されている「Dr.STONE」180話のネタバレをまとめました。
戦闘機によるスタンリーの追跡を振り切り、アマゾンへと歩を進める少年科学団。
石化の爆心地「マナウス」に到着した彼らに衝撃の光景が飛び込んでくる…!
そんな見所たっぷりのDr.STONEの180話「悍しくも美しく」を見ていきましょう。
※以下、ネタバレとなっておりますのでご注意ください。
最初の勝利と最後の勝利
最大の難所である山越えをクリアし、大密林コースに到達する千空たち。
龍水は、木々が鬱蒼と生茂るアマゾンに潜り込んでしまえば、アメリカチームのスタンリーの戦闘機など恐るるに足りないと豪語する。
追走していたスタンリーも、「前半戦は少年科学団の逃げ切り勝ちだ」と素直に敗北を認める。
しかし、飛行機で来た目的はあくまで「バイクの走行痕を確認することで少年科学団の進行ルートを確定させること」だとし、そのために飛行機の修理改造をしているといった情報などを無線で垂れ流していたとのこと。
これらの工作によって、「最後には絶対勝つゲームをする」スタンリーは少年科学団の逃走ルートを割り出してしまう…。
最強生物とともに進むアマゾン旅行
一方その頃、完全にスタンリーらを撒いたと確信する少年科学団。
クロムや大樹の言う通り、あとは人類石化の原点「マナウス」に進むだけ…とはいえ、進む道は未知の危険が潜むアマゾン。 そこで千空は足元の昆虫対策として、ゴムブーツを取り出す。
ゴムブーツを身につけ、アマゾン横断を敢行する一行。
食事時に虫除け対策として植物のミストを炊くゼノの姿を見て、千空は皆に「アマゾン最強の生き物は何か?」と問いかける。
大樹は「霊長類最強の男子高校生」である司ではないかと回答するも、それを司自身が否定し、こう答える。
「アマゾンの王、地球最強の生物は軍隊アリだ」と。 そんな恐ろしい生物をしれっと罠を使って採取するチェルシー。
実は、軍隊アリエキスをアルコール抽出した最強エキスを体に塗りたくることで、アマゾンにいる軍隊アリ以外のモンスターたちを避けられる、といった寸法だったよう。
そんなこんなでアマゾン川まで辿り着き、爆心地マナウスまでウォータースライダーで駆け下りていく。
発明から導き出した「最悪のケース」
初代の石化装置が見つかることに胸を躍らせる大樹だが、ゲンは小さすぎて見つけるのは困難ではないかと心配する。
そんな中、先ほどの軍隊アリエキスを時間差で自動散布する装置を作れないかと試行錯誤するクロムは、とあることを思いつく。
千空が宝島で成功したように、復活液が自動で時間差散布される仕組みを作ればいいのではないか、と。
同意する千空だが、もしクロム自身がホワイマンならそういった妨害工作や人的ミスを全てカバーするにはどうやって人類を仕留めるか、と逆に問いかける。
言葉を失うクロムを尻目に、「石化光線の多段発射」だとさらりと答える司。
そう、そもそも爆心地であるマナウスには石化装置が一つだけしかない、とは限らないのである。
純粋な敵意が作り上げたあまりにも悍しい「美」
そして、日本を出発してから4ヶ月後、とうとう地球の真裏にある石化の爆心地「マナウス」に到着する。
石化装置が複数投げ込まれているのでは、という疑念の元に探索を続ける一行であったが、あまりにも呆気なくスイカが石化装置を見つけてしまう。
ツキがあると喜ぶクロムに対し、コハクは「ツキどころの騒ぎではないようだ」と告げる。
視線を向けた先には、幾百万の積み上げられた石化装置がキラキラと輝いていたのである。
その輝きは、あまりにも悍しく、あまりにも美しい「敵意」でしかなかった。
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